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超流動ヘリウム冷却システム技術調査研究会

日 時／開 催 場 所 　2010年 1月29日　東京大学・山上会館

高エネルギー加速器研究機構・超伝導低温工学センターと（財）低温工学協会との共催で、超流動ヘリウム冷却システム技術調査研究会をミニーworkshop形式として開催した。これまでに調査応用研究で進められた超流動ヘリウムの基礎と応用研究の纏め、そしてこれからの展開（衛星用冷却器を含めた先端的冷却技術）をテーマとした講演と議論が行われた。

10:00〜10:10		開会挨拶
10:10〜10:40	高田 卓 筑波大学	可視化技術を使った狭隘2次元流路内における超流動ヘリウム中の膜沸騰現象の解明
10:40〜11:10	小林 久弥 日本大学	ラムダ転移が介在する熱伝達特性とHe II冷却の可能性
11:20〜11:50	岡村 哲至 東京工業大学	多孔質スぺーサーで隔てられたHeII流路内の熱輸送特性
11:50〜12:20	仲井 浩孝 KEK	加速器用超伝導機器の超流動ヘリウム冷却システム
13:20〜13:50	村上 正秀 筑波大学	宇宙低温工学システム概念設計論　-赤外線望遠鏡を例として-
13:50〜14:20	杉田 寛之 JAXA	次期赤外線天文衛星SPICAミッション部冷却システムの開発
14:30〜15:00	沼澤 健則 NIMS	連続型ADR（断熱消磁冷凍機）の構築と試験結果
15:00〜15:30	羽澄 昌史 KEK	ビッグバンの前を探る小型観測衛星LiteBIRD
15:30〜15:40		閉会挨拶