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超伝導低温工学センターの紹介


  高エネルギー物理実験、放射光科学、中性子科学などにおける先端的学問の研究には、 絶対零度に近い-269℃の液化ヘリウムが利用され、また超伝導を始めとする極低温技術が多用されています。
 それに備えて本機構では、極低温・超伝導技術を応用した開発研究が活発に行われています。

 超伝導低温工学センターでは、研究活動支援として毎時300リットルの液化能力を持つ大型ヘリウム 液化機を用いて、液化ヘリウムを研究グループに供給しています。

 本センターでは、高エネルギー加速器や粒子検出器などで必要とされる超伝導磁石の開発研究、超流動 ヘリウムを用いた冷却技術の研究あるいは冷却機器や各種の極低温機器の開発研究を進めています。
 それと同時に、極低温下での電磁気特性や機械特性などの物性に関する基礎的な研究も積極的に 行っています。



● 液化ヘリウム供給業務
● 研究開発について

☆また、KEKキャラバンの一貫として超伝導コースター等を用いた超伝導低温技術に関する出前授業等も行っています。
詳しくはKEKキャラバンのホームページを参照ください。


 KEKキャラバン



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